ポップオフバルブとは

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ターボ車は圧縮空気を強制的にエンジンに送り込むことで高出力を発生しますが、アクセルを戻した途端にこの圧縮空気が行き場を失うことになり、逆流現象を起こすことになります。

 

 

もし圧縮空気が逆流してしまうと結果的にタービンの損傷に繋がるためこの状態を回避するためのバルブが必要になるのです。レーシングかーなどにはこの大気放出をするバルブが装着されておりポップオフバルブと呼ばれています。これは単純に過給圧を逃がすためだけの機能であり古い時代のターボエンジンを搭載したレーシングカーには使われていたものですが、現在ではエアクリーナーに戻す構造であるブローオフバルブが搭載されるようになっていますので、殆ど使われることのない部品となってきています。またこの装置はターボのブースト圧を制限するためにも利用されており、米国のCARTなどではこの装置の設置が義務付けられるようになっています。いずれにしても現在の市販車ではこのバルブを利用することはなく、さらに精度の高い装置が積極的に利用されるようになっているのです。

 

 

一昔前に比べますとターボチャージャーの制御も格段に向上しており、周辺機器も大きく性能が向上するようになっているのです。